そうだ、会社をやめよう！②
みなさんは、銀行の仕事ってどんなイメージですか？
窓口で個人顧客を相手にする人、法人向けに融資をする人。
ざっくりいうとこんなイメージかと思います。
実は、銀行には色々な拠点があって、
色々な雇用体系の人が勤めています。
今回は意外と知らない、銀行の仕事について
お伝えさせていただきます。
まず、銀行員の雇われ方は様々です。
- 総合職
- 地域総合職
- 一般職
- 嘱託
- パート
ざっくり分けるとこんな感じです。
この区分けによって給料体系が異なることはもちろん、
転勤する可能性のある土地も違ってきます。
もう少し詳しく説明しますね。
１．総合職
国内海外どこでも行きますよ、の人。
男性が大半ですが、最近では女性も増えてきています。
転居を伴う地域への転勤がある人たちです。
２．地域総合職
総合職と同じような仕事はするけど、
転居を伴う転勤は基本的にないですよ、の人。
ほとんどが女性です。
中間管理職の人たちは総合職or地域総合職のどちらかです。
３．一般職
窓口とか事務の仕事がメインで、
転居を伴う転勤はないですよ、の人です。
女性しかいません。
４．嘱託
元銀行員のOBとか、中途採用組とか。
年配の人が多いイメージです。
収益を稼いだりする仕事ではなく、
集金に行ったり雑務をしてくれるイメージ。
５．パート
元々銀行で働いてたけど結婚や出産を機に辞めて
もう一度働いているおばちゃんたち。
また、「総合職」「地域総合職」「一般職」をまとめて
「行員」とよびます。
一般企業でいう、正社員かそれ以外か、といったような
区別ですかね。
次に、活動拠点ですが、
- 支店
- 支社
- 本部
- 海外
大きく分けるとこんな感じです。
１．支店
みなさんが一度は行ったことのある、いわゆる「銀行」は
支店と呼ばれています。
振込などの決済や、投資信託などの運用、住宅ローンの相談などは
ここで受付をします。
ほとんどが女性で、パートの人の方が行員よりも多いです。
２．支社
主に法人向けの営業をするところです。
多くは支店に併設されています。
法人相手に融資をしたり、金融商品を売ったり。
外国為替課といって、海外へ送金する部署もここに属します。
総合職の男性や行員の比率が圧倒的に多いところです。
３．本部
支店や支社の営業活動がスムーズにいくように日々活動するところ、
とお伝えするといいのでしょうか？
数えきれないほどの部署があり、説明をするのがとても難しいです。
どの部署も基本的にはお客さまと直接対面することはないですね。
人事部や広報部から、商品開発部、海外を相手に資金調達をしている部
署など。
４．海外
日本以外の海外の拠点です。
総合職や希望した地域総合職の人たちしか行くことはありません。
海外で働くことを目標にしている人が多い一方で、
求められるスキルも高いため、希望するだけでは簡単にいけません。
特にアメリカやヨーロッパなどの先進国は「花形」です。
組織が大きいので、わたしが知らない業務を行っているところは
まだまだあると思います。
それくらい、メガバンクは仕事が多種多様です。
数年前に流行った、
さらにイメージがしやすくなるかもしれません。
もしよければ、この記事を踏まえて
ご覧ください。
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そんな巨大組織の中でわたしは一般職として、
支店の窓口で約７年間仕事に取り組んできました。
次回はわたしの仕事内容について、詳しく書きたいと思います。
きょうもありがとうございました。
おわり
